旧暦の元旦に相応しい中医学のワークショップを行います。
新しいことを始めたい方にもおすすめ。
中医学は誰にでも簡単にできる養生法(健康法)です。
旧暦での一年のはじまりは立春からでした。
節分2月3日や八十八夜(立春から数えて88日目)など、季節の節目の行事は立春を起点として定められています。
中医学では春は全ての生命の始まりです。
冬にエネルギーを貯めた種は春の陽気で芽を出しどこまでも伸びて行きます。
春は自分のやりたいことの意欲も出して行きます。
中医学とは?
聞きなれない言葉かもしれませが、東洋医学や漢方などの元となっている陰陽理論を核とするバランスの医学です。
2500年以上前から伝わる中医学の陰陽五行学説は中国古代の自然哲学、
もともと太陽と月から始まりました。
中医学の陰陽論は生活の中や考え方にも置き換えられます。変化する中で今は何をするべき時であるか、前向きな思考につながる考え方になることでしょう。
五行理論は季節や年齢の養生法を知るだけではなく、自分を知ること、まわりを理解することにつながります。
たくさんの気付きや生活に役立てられることがあると思います。
中医学で五臓の不調は体の表面に現れる蔵象学説という考えがあります。
・唇の不調
・髪や爪の変化の理由
・ほくろ、シミなどの変化と場所
・繰り返す同じ季節の不調
さらに感情が五臓と深くつながる考えがあります。
・怒りは肝
・憎しみは心
・嫉妬は脾
・悲観的は肺
・恐れ心配は腎
人は体や心の不調が起きると原因を外に探します。その原因は自分の内側にあるかもしれません。
中医学を学ぶのが初めての方も、すでに勉強されている方にも楽しんでいただける講座です。
中医学を学ぶのが初めての方も、すでに勉強されている方にも楽しんでいただける講座です。
guash~かっさについて
*水牛(頭)・翡翠(顔)かっさ
かっさは中国では「針を使わない鍼灸」とも呼ばれています。気血の流れを正常に回復させる効果があります。
春の陽気は「上・広がる・あたたかい」という特徴があります。上手く頭から陽気が抜けて行かないと、頭痛の原因や目の不調、イライラの原因になるとも言われます。
水牛の角は漢方生薬でもあります。頭を擦ることで陽気は抜け、さらに経絡やツボに働きかけ気血が巡るのを感じられることでしょう。
今回は翡翠かっさで顔の施術もご紹介いたします。漢方オイルを使い翡翠かっさで顔の経絡、ツボに優しく働きかけます。
翡翠は古くから魔除けとして、また、貴重な装飾品・美容の分野でも人々に愛用されています。
さらに美白、鎮静作用、肌をキメ細かく潤してくれるアンチエイジング効果も期待出来るでしょう。
翡翠は楊貴妃が粉にしてアイシャドウにしていたそうです。お顔への当たりも優しく安心して使用いただける素材です。
頭には主に背中を走る膀胱経、顔は主に体の前側を走る胃経です。特に冷え性の方、胃腸の弱い方、全身に気血を巡らせましょう。
そしてなんと言っても、お顔の変化を楽しみにしてください!
フェイスライン、目の大きさ、ほうれい線、色素沈着、しわ、くすみ、浮腫み…
中医学で顔には五臓の状態が現れると考えます。頭と顔のかっさの後、本来の身体、お顔の状態を感じられると思います。
*水牛かっさは無料でお貸しいたします。
*翡翠かっさは5名様分のみ用意できます。
購入希望、またはレンタル希望の方は申込み時にお申し出ください。
こんな方におすすめ:
・二十四節気や東洋医学、中医学に興味がある
・毎日のセルフケアにかっさを取り入れたい
・ヨガなどのクラスに活かしたい
・体の不調があり、理由を知りたい
・コントロール出来ない感情の理由
・生徒さんとのコミニュケーションに中医学の知識を入れたい
◉日時:2月4日(日) 14:00-17:00 3h
◉料金: 6,000円(税込)
当日使用する漢方オイル付き
◉かっさを購入できます
水牛かっさ 4,500円(通常4,950円)
翡翠かっさ 5,000円(通常5,500円)
◉支払い方法:スタジオ持参、銀行振込、各種クレジットカード(クレジット払いの方はメールにて請求書を送付)
◉必要なもの 筆記用具、楽な服装、かっさ(お持ちの方)
*妊娠中の方はかっさにはご参加出来ません。(講座のみ可能)
◉講師:田中しのぶ
Yoga plus style®︎主宰
YOGA~
Jo Phee 陰ヨガTT 370時間修了
Paul Grilley チャクラ瞑想TT修了
Sarah Powes インサイトヨガTT修了
Joe Barnet陰ヨガに特化したRYT200修了、陰ヨガアドバンスTT修了
中医学~
刮痧国際協会 中医アドバイザー療法士
動物東洋医学アドバイザー
刮痧、カッピングセラピストコース修了他
スノーボード~
SAJ スノーボード指導員資格
スノーボードインストラクターとしてシーズン100日ほど滑走していた時に腰を痛め、ヨガに出会ったのは15年ほど前です。
ハタヨガの後、瞑想やクンダリーニヨガを学び、その後アシュタンガヨガに出会いました。
アシュタンガヨガの陽の動きと忙しい毎日の中で陰ヨガに出会いました。
陰ヨガはそれまで学んだ「ハタヨガと瞑想」が一緒になったものに感じました。
陰ヨガの経絡理論を深めるため中医学に出会いました。
陰陽五行論の知識は自分自身を知ることや考え方につながり、それは生き方や人生を変えてくれました。
日本では、中医学もヨガも歴史ある養生法として注目されています。
二つの養生法が一つになることで素晴らしい相乗効果が期待されることでしょう。
このふたつの素晴らしい教えは人々の心身を健康に戻し、平和と感謝で満たしてくれることと思っています。
「一人でも多くの人が健康に戻り幸せになりますように。」
*全国で「中医養生ヨガ®︎指導養成講座」「陰ヨガ指導養成講座」開催
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