中医学ワークショップ 中医学の基本と冬の養生+かっさ
10月13日(金)
|studio haku
このワークショップは 中医学の基礎を知り、自然と調和した生活を送れるような知恵を学びます。 *「陰陽五行説」とは? *養生とは? ・季節に合わせた心の養生 ・1日のサイクルに合った養生 *かっさを使って反射区にアプローチ、同時に氣・血を流し経絡に働きかけ内臓を整えます。(肌艶も良くなります) など3時間盛りだくさんの座学になります。 リピーターも大歓迎!!何度でも聞きたい講座です。
日時・場所
2023年10月13日 10:00 – 13:00
studio haku, 日本、〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院2丁目3−5 エコール薬院 401
参加者
イベントについて
中医学を学ぶのが初めての方も、すでに勉強されている方にも楽しんでいただける講座です
中医学とは?
聞きなれない言葉かもしれませが、東洋医学や漢方などの元となっている陰陽理論を核とするバランスの医学です。
2500年以上前から伝わる中医学の陰陽五行学説は中国古代の自然哲学、
もともと太陽と月から始まりました。
中医学の陰陽論は生活の中や考え方にも置き換えられます。変化する中で今は何をするべき時であるか、前向きな思考につながる考え方になることでしょう。
五行理論は季節や年齢の養生法を知るだけではなく、自分を知ること、まわりを理解することにつながる学びになるでしょう。
たくさんの気付きや生活に役立てられることがあると思います。
中医学で不調は五臓の不調が体の表面に現れる蔵象学説という考えがあります。
・肌の色や唇の不調
・髪や爪の変化の理由
・ほくろ、シミなどの変化
・繰り返す同じ季節の不調
さらに感情が五臓と深くつながる考えがあります。
・怒りは肝
・礼儀は心
・嫉妬は脾(胃)
・恐れ心配は腎
人は体や心の不調が起きると原因を外に探します。その原因は自分の内側にあるかもしれません。
さらに中医学の特徴は季節、年齢、1日の流れと合わせ生活をする養生法があります。
冬は「閉蔵」、自然界全てのものが静かに休む季節。それは種が暖かい土の中で眠り、エネルギーを蓄える時間です。
気持ちもあまり外に出さず、汗を無理にかいてはならない陰の季節。
さらに冬は腎と膀胱が活発に働く季節。
腎のバランスに不調が起きた時、中医学では不安や恐れの感情が強くなったり、髪や歯、骨、生殖機能の不調とつながると考えます。
秋冬の過ごし方が春の体をつくります。
春に自分自身の種が伸び伸びと芽を出せますように。
種を守る土はみなさんの五行で「胃」にあたります。
冬の生活養生、気持ちの養生、食養生をお知らせいたします。
中医学は不調の根元を見つけ摘んでいきます。
guash~かっさ
かっさは中国では「針を使わない鍼灸」とも呼ばれています。
気血の流れを正常に回復させる効果があると言われます。
頭には自分の体~五体分の内臓の反射区があり、さらに五臓とつながる何本もの経絡が流れます。
頭をかっさで擦り整えると、気血の流れが促され体がポカポカしてくることでしょう。さらに内臓が整い、顔のフェイスライン、肌のツヤの変化も効果が期待出来ます。
冷えの改善にはとてもいいです。
どこでも出来る手軽で即効性のある「かっさ」をご紹介いたします。
*かっさは無料でお貸しいたします。希望の方は申込み時にお申し出ください
こんな方におすすめ:
二十四節気や東洋医学、中医学に興味がある
ヨガなどのクラスに活かしたい
中医学を生活に取り入れたい
生徒さんとのコミニュケーションに中医学の知識を入れたい
◉日時:10月13日 10:00-13:00 3h「中医学の基本の冬の養生+かっさ」
◉料金: 6,000円(税込)
◉支払い方法:スタジオ持参、銀行振込、各種クレジットカード(クレジット払いの方はメールにて請求書を送付)
◉必要なもの 筆記用具、楽な服装、かっさ(お持ちの方)
◉講師:田中しのぶ
Yoga plus style®︎主宰
YOGA~
Jo Phee 陰ヨガTT 370時間修了
Paul Grilley チャクラ瞑想TT修了
Sarah Powes インサイトヨガTT修了
Joe Barnet陰ヨガに特化したRYT200修了、陰ヨガアドバンスTT修了
中医学~
刮痧国際協会 中医アドバイザー療法士
動物東洋医学アドバイザー
刮痧、カッピングセラピストコース修了他
スノーボード~
SAJ スノーボード指導員資格
スノーボードインストラクターとしてシーズン100日ほど滑走していた時に腰を痛め、ヨガに出会ったのは15年ほど前です。
ハタヨガの後、瞑想やクンダリーニヨガを学び、その後アシュタンガヨガに出会いました。
アシュタンガヨガの陽の動きと忙しい毎日の中で陰ヨガに出会いました。
陰ヨガはそれまで学んだ「ハタヨガと瞑想」が一緒になったものに感じました。
自分にとって陰ヨガの時間は静寂な時間になり、心身ともに落ち着かせてくれました。
さらに陰ヨガの経絡理論を深めるため中医学に出会いました。
陰陽五行論の知識は自分自身を知ることや考え方につながり、それは生き方や人生を変えてくれました。
日本では、中医学もヨガも歴史ある養生法として注目されています。
二つの養生法が一つになることで素晴らしい相乗効果が期待されることでしょう。
中医学の知恵は自分を知ること、ヨガとは自分を探し知って行くこと。
このふたつの素晴らしい教えは人々の心身を健康に戻し、平和と感謝で満たしてくれることと思っています。
「一人でも多くの人が健康に戻り幸せになりますように。」