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夏の養生

更新日:2021年5月24日


「黄帝内径より」
夏は「生長」の季節という。
この3ヶ月間、天地間に陰陽の気が盛んに交流する。
陽気が多く発生するので、万物がどんどん成長して咲き栄える。

夏の養生法
夜は早く寝、朝早く起きる。
日の長さと暑さを厭うことなく、物事に怒らずに気持ちよく過ごすべきである。
つまり夏の満開した花と同じように、体内の陽気を程よく発散させる。これは夏の「成長」の気に相応する養生法である。これに背くと夏によく行動する心気が痛む。すると秋になって瘧(おこり※発熱・悪寒やふるえ)になるのである。


夏の養生は、早寝早起きを心がけ、日の長さや暑さを嫌がらずに、活発に汗をかいて体内の陽気を発散し、中に籠らないようにしましょう、怒らず、日々を晴れやかに過ごしましょう、ということですね。


そして夏に最も影響を受けやすいのが五臓の「心」です。

(中医学では一つの臓器である「心臓」とは違う捉え方をされています)

「心(しん)」は「君主の官」と呼ばれていて、安定した精神状態を維持し、五臓六腑を統括し、すべての生命活動の働きを支えているとされています。


心の働きが乱れると不安・不眠・情緒不安・焦燥感など精神面での症状が現れるし、食事をしっかりとっていても血行不良による手足の冷えにつながります。


立夏もすぎ、福岡は梅雨に入りました。

梅雨や夏に外界の湿度が上昇すると、水分を内側に閉じ込めてしまい(内湿)体がむくみます。

皮膚温も上昇し、冷たいものを摂りたくなりますが、「冷え」もまたむくみの原因になります。

「脾胃」は冷えると活動しにくくなるし湿気を嫌がります。そのため水分のバランスが崩れてしまうからなのです。


むくみの解消には運動がとても効果的です。

体は基本的には動くようにデザインされているので、動くことでいらないものを排出することができます。体も心もそうです。

運動不足になると、ふくらはぎやふとももの筋肉が落ち、血液の流れが悪くなり、余分な水分や老廃物が排出しづらくなってしまい、むくみをはじめ、倦怠感やだるさや肩こり、頭痛などの原因となります。



今の時期、テレワークやお家時間が多くなることで、同じ姿勢で長時間過ごすことによって足に水が溜まり、靴がきつく感じたり、靴下の跡がくっきりついてしまうほどむくんでしまうこともあります。

適度に歩くなどもいいですね。もちろん、ヨガやピラティス、太極拳などはとてもおすすめです。




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