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栄養学講座『(肚に落ちる)腸の話』

更新日:5月18日


前回の講座でくみこ先生には「分子栄養学的な『食』」のお話をしていただきました。

その時にたくさんの質問をしていただいたのですが、とても時間内には収まらず、今回の講座の開催を待つことになりました。

お待たせしました!

第2弾は皆さんが最も興味があった『腸』についてのお話です。




 

腸活、 というワードが定着している昨今

腸内環境に良い、と言われる食品をすでに取り入れている方も多いことでしょう

腸内環境、 と一口に言っても千差万別です


例えば一般的に腸内環境に良い、 とされる発酵食品も

腸の粘膜や腸内細菌の状態によっては避けた方が良い場合もあります。

腸活というように

腸は土を育てるが如く、 日々お手入れしながら育てていくもの。


腸内にいる微生物たちは1000種類以上、 100兆個以上。

どんな微生物がどのくらいいるのかは、

家族、 特に母子は似ていることが多いようですが人によって異なります。

「腸」 を育てる上で押さえておきたいポイントは


「土の状態、 つまり今現在の自分の腸内の状態」

「自分の腸内にいる腸内細菌たちとの相性」


「腸脳相関」 という言葉を知っていらっしゃる方も多いかもしれません。

腸と脳はリンクしている、 ということですね。


腸とは全く関係ないように思える身体の症状や体質、 メンタル傾向や性格など

腸内環境の変化の結果が思いもよらぬところに現れます。


気に実る果実や花、 葉の状態の変えていきたいなら土から、 ということです。


インドのアーユルヴェーダや中医学においても「腹」 は気やエネルギーの根源とも考えられているのは現代的にも納得。


腸を育てていくならば、 何をどのように食べるのか、

そして食事とともにちょっとした生活習慣も含めて長く続ける。

続けるという意識がないくらい習慣化できたら一番じゃないかしら?と個人的には思いま

す。

ヨガのアーサナや呼吸のプラクティスが生活の一部になるのと同じです。

では、 どんなものを食べればいいのか?

どのように食べればいいのか?

お腹にいい生活習慣とはなんなのか?

自分のお腹に合うものをどうやって見つければいいのか?

伝統から科学まで、 色々な観点から

みなさまの肚に落ちるよう腸のおはなしをしてきます。



講座のトピック

⚫︎腸内環境とは何か

⚫︎腸と体の関係 体の症状や性質から腸内環境の状態を知る

⚫︎腸内環境の助けになる食べ物と邪魔する食べ物

⚫︎腸と心の関係 腸と腸内細菌と心の関係

⚫︎腸の科学 うんち& おしっこでわかること

⚫︎サプリメントや最新の治療法情報

⚫︎腸とカビの関係 カビとの付き合い方



◉日時:7月21日(日)14:30-16:30 (120分)

◉料金:5,500円(税込)

◉持ち物:楽な服装(動きません)、飲み物、筆記用具、健康診断の血液検査の結果など(あればお持ちください)







◉講師プロフィール:

はやしくみこ 


神戸在住 vedana代表

鍼灸マッサージ師 シンギングボウルセラピスト 分子栄養学カウンセラー ヨガインストラクター 全米ヨガアライアンスRYT200指導者 (E-RYT : Experienced Registered Yoga Teacher)

1998年にはり師きゅう師マッサージ師の国家資格を取得。


中医学だけでなくアロマセラピーやアーユルヴェーダなどの伝統医学なども学ぶ。

最新の科学的な身体機能の見解を学ぶ日、分子栄養学や脳科学的なトレーニングなど、現在も趣味的に学び続けている。

2004年、ヨガの指導をスタート。



からだのことや科学や物理、そして精神世界の学び、すべてシンギングボウルにつながり今に至る。肉体はあくまでこの世界の目に見える肉体的なもの。 実在的なものへと導かれながら、シンギングボウルをこよなく愛する日々。



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