108の煩悩を太陽礼拝で取り除く・・・といういつの間にか日本に広がっていたこの年末の風物詩。
煩悩とはそもそも仏教用語で「私たちを惑わせ悩ませ苦しませる心の作用」のことです。
私が好きなお坊様がしばしばお話さえる時に出てくる、三毒と呼ばれる貪(どん)・瞋(じん)・痴(ち)。
貧は我欲や利欲を求めてやまないこと。
瞋は利己の我侭や憎しみや恨みの怒りのこと。
痴は無知のこと。宇宙の法則を知らず、私私となってしまうこと。
無知から愚痴が出てくることも含まれます。
この三毒から煩悩が生まれてきます。
ヨガの最終目的は、私たちを幸せから遠ざけてしまう、心の働きをヨガでコントロールしましょうということなので、ゴールは同じなのです。
あまり深く考えずに一緒にやってみませんか?
年末は忙しいよという方も、オンラインで大掃除の合間に参加してみてください。
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